先日(11月9日)、チェコの統計局で今年の夏季(7月~9月)、プラハへと訪れた旅行者の数が発表されました。
2020年、2021年と比較して、やはり今年は旅行者が増加してきているようです。
統計局の方達がホテルの宿泊客を数えたらトータルで1,844,332人という事ですが、これ、プラハの全ホテルの宿泊客を数えたのでしょうか…。いやまぁ尊い数字です。
ですけど、ホテル以外の場所に宿泊している旅行者というのもいるので、そういった人達も数えたらもっと数は増えるでしょうね。
(ホテルでは必ず宿泊客のリストをお役所に提出します。)
ひとまず、アメリカ人旅行者が最も多く戻ってきたようで、119,279人との事です。
一番多かったのはドイツで256,427人らしいですが、これはすぐお隣の国なので別になんの不思議もないですね。ほとんどの人が予想した通りだと思います。
そのドイツに次いで、アメリカ、ポーランド、スロバキア、イギリスとなっています。
ですが、これもまぁ予想通りではありますが、アジア方面からの旅行者の数はまだ少ないです。
街で見かけるアジア人旅行者のほとんどは韓国の方達で、団体さんも見かけますが個人の旅行者が多いです。後は、ちょっと言葉が分からないのでお国がどこかは判断出来ませんが、東南アジアの国々の人達も結構見かけますね。
もしかしたら中国からの旅行者の方達が今全然いないのでアジア人旅行者が少なく感じるだけかもしれません。
日本からの旅行者も確実に増えてきています。
やはりPCR検査などの手間が以前よりもかからなくなってきて緩和されたのが理由ではありますが、私も既に先月(10月)から何組かの日本からのお客様をご案内しております。
今年の夏は、プラハだけではありませんが、様々な旅行者に向けたキャンペーンもやっていました。
現在でもプラハを訪れる旅行者に最も人気のプラハ城観光については、今年いっぱい(12月31日まで)70歳以上の方はプラハ城の全ての施設の入場が無料となっています。
そしてプラハ城のコースチケットを購入されてプラハ城内を観光された方達は、カレル橋の旧市街地区側にある「カレル橋ミュージアム」なども無料で入れるようになっています。
しかし今、再び日本では第8波がやってくるかもしれない、というニュースを目にしています。
私ごときからは何も言える事などありませんが…、どうなるんでしょう。心配です…。
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